Visual COBOL/Enterprise Developer 3.0 Patch Update 13 の障害改修

注: 製品の更新は、不定期更新のバージョン番号が更新されるメジャーリリースと、それをベースとするお客様案件の改修用の更新(一部内部検出の更新も含まれる)があり、この改修用の更新を Patch Update と呼びます。

最新リリースの Patch Update には過去の Patch Update のすべての改修が含まれています。

バージョン 3.0 の Patch Update 13 の障害改修

このページは、バージョン 3.0 の Patch Update 13 の障害改修を記載するものです。

Patch Update のインストール方法は、 Visual COBOL/Enterprise Developer Patch Update のインストール方法 に記載されている内容をご参照ください。

バージョン 3.0 の Patch Update 13 の障害改修は次の通りです。

Visual COBOL 製品

#24613
Windows 10 の CUI 環境において、ACCEPT で漢字入力を行うと、コマンド プロンプトのプロパティのオプション「従来のコンソールを使う」が選択されていない場合に、文字列がすべて消える不具合および、コマンド プロンプトのプロパティの同オプションが選択されている場合に、文字化けする不具合の改修。
#24772
JVM のコンパイルで、コンパイラ指令に渡されたオプション値 (例 JVMCLASSPATH 指令に渡されるパス文字列等) が 256 バイトを超えると実行時エラー 114 が発生する不具合の改修。
#24815
OpenESQL のアプリケーションにおいて、WORKING-STORAGE SECTION がないプログラムを REENTRANT(2) 指令でコンパイルすると、THREAD-LOCAL-STORAGE のデータ割付けの障害が発生して SQL エラーが発生する不具合の改修。

Enterprise Developer 製品

#24361
Enterprise Server において 3270 エミュレータから CICS RECEIVE を使用してファイル転送をおこなう際、通信プロセス処理とサービス実行プロセス処理の両方で X'FF' を削除してしまうことにより、転送データの一部が欠落する不具合の改修。
#24613
Windows 10 の CUI 環境において、ACCEPT で漢字入力を行うと、コマンド プロンプトのプロパティのオプション「従来のコンソールを使う」が選択されていない場合に、文字列がすべて消える不具合および、コマンド プロンプトのプロパティの同オプションが選択されている場合に、文字化けする不具合の改修。
#24714
JCL の実行で IEBPTPCH のステップ内で SYSPRINT DD DUMMY を指定するとファイル状態コード 9/148 が返される不具合の改修。
#24772
JVM のコンパイルで、コンパイラ指令に渡されたオプション値 (例 JVMCLASSPATH 指令に渡されるパス文字列等) が 256 バイトを超えると実行時エラー 114 が発生する不具合の改修。
#24815
OpenESQL のアプリケーションにおいて、WORKING-STORAGE SECTION がないプログラムを REENTRANT(2) 指令でコンパイルすると、THREAD-LOCAL-STORAGE のデータ割付けの障害が発生して SQL エラーが発生する不具合の改修。

バージョン 3.0 Patch Update 7 以降の重要な変更 - Visual COBOL 製品 / Enterprise Developer 製品共通

Enterprise Server

Enterprise Server の ESMAC の MQ ページは、新しいセキュリティ リソース MQL によって制御されるようになりました。 これにより、ユーザー アクセスの制限または許可が可能になります。

'MQL*' は新しいリソースで、'PCT*' や 'XAT*' などの既存リソースと同様に、MFESMAC 配下に追加する必要があります。

以下は、LDAP リポジトリのエクスポート例です:

******************************
# Sample security definitions for ESMAC MQ Listeners/Writers pages
#######################
###### MQL* ##
#######################
dn: CN=MQL*,CN=MFESMAC,CN=Enterprise Server Resources,CN=Micro
Focus,CN=Program Data,DC=X
changetype: add
cn: MQL*
objectClass: microfocus-MFDS-Resource
microfocus-MFDS-Resource-Class: MFESMAC
microfocus-MFDS-Resource-ACE: allow:SYSADM group:alter
microfocus-MFDS-Resource-ACE: deny:*:execute
microfocus-MFDS-UID: mfuid
#description: Allow full access any ESMAC MQ Listeners/Writers Screen
******************************

バージョン 3.0 の以前の Patch Update の障害改修

免責条項

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